大阪東青年部について
淡交会青年部は、50歳以下の裏千家茶道愛好者を会員とする、我が国有数の青年文化団体です。私たちは、「修練・奉仕・友情」を3つの活動の柱として、時代の変化や社会のニーズに柔軟かつ的確に対応しながら、茶道と茶道精神を通じた楽しく有意義な活動を展開しております。
大阪東青年部は、平成25年の淡交会青年部の新体制移行の際に、それまで20年以上の歴史を積み重ねてきた御堂青年部、船場青年部が一つになり誕生しました。現在は50余名の現役会員が中心となり、毎年様々なテーマで開催する「茶会」や、茶碗や茶杓、銘々皿などの「手作り体験・研修」をはじめとする活動を通じて、自らの素養を高めると共に、会員間の友情を育んでおります。
あなたの人生をより豊かにするために、学校や職場以外のコミュニティが大切といわれる現在において、愛する茶道を通して生涯の友人を見つけると共に、住み暮らす地域、茶道文化の発展に貢献しませんか。
茶道裏千家淡交会大阪東青年部
部長 竹田 哲之助
ごあいさつ
茶道裏千家淡交会大阪東青年部のホームページへお越しいただき、心より感謝を申し上げます。令和7年度・8年度と大阪東青年部の部長を仰せつかります竹田哲之助でございます。
平素より鵬雲斎大宗匠、坐忘斎御家元様をはじめ御宗家の皆様、総本部の皆様、御指導、御鞭撻を賜り厚く御礼申し上げます。又、親支部役員の皆様、親先生、諸先輩方には、私たち大阪東青年部の活動に対して、多大なる御支援、御協力を賜り深く感謝申し上げます。
何より、共に活動をさせていただく会員の皆様には、お仕事、御家庭、お稽古と、日々お忙しい中、大阪東青年部の活動へ御理解と御協力を賜り心より感謝申し上げます。
令和6・7年度は、一昨年に新型コロナウイルス感染症が5類へ移行し、昨年こそ完全に制限のない形で活動をと思っておりましたが、元旦に能登半島地震が発生し、夏には南海トラフ地震臨時情報が発令されるなど、決して穏やかでない一年となりました。
そのような状況の中、利休七則~降らずとも雨の用意~の言葉が表す通り、いかなる時も適切に対応できる「素直な心」を大切に、全体会議や総会、お茶会や委員会行事などを開催し、多くの会員の皆様に御参加をいただき、一つひとつの時を重ねることができたこと、大変嬉しく思っております。
本年度のテーマは、「素直な心で、一を楽しもう」とさせていただきました。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が4月13日から開幕します。淡交会青年部においても、日本の伝統文化である茶道を世界へ発信する担い手として、機会を賜れれば積極的に参画して参りたいと存じます。
時代や社会が大きく変化する中、会員の皆様の柔かつ的確に対応しながら、茶道と茶道精神を通じた楽しい青年部活動をめざして精進して参りますので、親支部役員の皆様、親先生、諸先輩方には、本年度の大阪東青年部の活動に対し、これまでと変わらぬ御指導、御鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和七年一月吉日竹田 哲之助
茶道裏千家淡交会大阪東支部
毎日の、ありふれた日常生活の中にこそあるのが茶の湯です。
何気ない日常の中で互いに和み敬い、心身清く寂かにお茶をいただく。そうした茶の湯の心に世の多くの人々が触れていただけるよう、茶道裏千家淡交会大阪東支部では、茶会の開催や様々な行事を通じて活動しております。